ここ数日は梅雨らしい雨の天気が続いておりましたが、本日は久しぶりの晴れ間が現れた心地よい天候の中、順調に進んでいたHouse-Oの完了検査がありました。

今月初めに外部足場もとれ、慌ただしく仕上げ工事が進んでいたため、なかなか写真を撮ることもなかったので、久しぶりの現場状況です。




二階外壁に張られた職人技のガルバリウム鋼板平葺きと一階外壁のモルタル色に似せた左官仕上を構成したことで、ガルバリウム鋼板の印象を少し変えるような落ち着いた外観を描けたと思います。

単純なプランの構成ではあるのですが、三面道路に囲まれた不定形の敷地条件の中に幾分ズレながら配置された箱形のフォルムとしたことで、周辺への圧迫感もなく、お客様にも好評で喜んで頂けました。

現場ではギリギリまで変更を繰り返す私のわがままに笑顔を絶やさすお付き合い頂いた筑羽工務店の秦さんには感謝の気持ちでいっぱいです。

今週いっぱいで外構と手直しを行い、月末引渡を目指して頑張ります。

また、今回お施主様のご厚意により内覧会を行います。ご興味がある方は、メールにてご連絡お願い致します。
e-mail : info@cafe-ma.com

しかし、隣接するブロック塀には全く不愉快な看板が並んでおります・・・全部真っ白に塗装したいのですが、、、ですね。


| 2008/06/23, 17:19  | Project(現場)  




今宿の家、引き続きご提案を繰り返しながら、少しずつお客様のリクエストと計画の全容がまとまり始めました。

無事に先日設計契約も完了して、いよいよ実施設計という段階です。

が、周辺環境が様変わりしてました。

元々大きな敷地を5分割して、その一画での計画なのですが、我々の設計スケジュールとは比較にならないスピードで、ハウスメーカーのコンパクトでスピーディーな住宅が着工しました。

南側の敷地は既に完成し、東側の隣地も基礎工事が完了し、棟上げ目前。 お隣の間取りを想定しながら少し設計に調整を加えることにしました。

今回のように周辺環境が様変わりするタイミングでの住宅地での設計の場合は、時間が許す限り後手で計画するメリットを生かしたいと思います。
ゆえに、現設計でも、長方形の敷地に45度ずれた軸が発生しております。

↓アプローチ方向より



| 2008/06/09, 17:56  | Project(計画)  




スタッフ宗像渾身の1/50模型「筑前町の家」

外壁に使う予定はガルバリウム鋼板。

ここ最近の住宅は連続してガルバリウム鋼板です。
私がそうしているわけではないのですが、色々とお客様とお話した上で、セレクトした結果なんですが、さすがにそろそろ違った素材を試みたいとも思います。

もっと鈍い、銅が酸化したような質感、黒皮綱のような、にぶい光沢の素材で耐候性のある材料を探しております。
そういったものを模した塗装の製品もありますが、商業デザインではないので、そうすべき理由が見あたらない限り、ただのフェイクに頼っただけになるので、避けたいと思います。

内外観ともにイメージはかたまり、お客様にもたいへん気に入って頂いたようなので、これから実施図面を一気に仕上げながら、更に素材探しを頑張ります。

南側外観↓


東側外観↓


西側アプローチ↓

| 2008/06/08, 17:40  | Project(計画)  




世間はGW。天候もとても心地よい休日です。
本日はヤスノイエ2改め筑前町の家の設計契約を行いました。




前回の提案でほぼプランはまとまっていたのですが、追加の要望で、屋根付きの車庫スペースの検討と、小屋裏スペースの活用など微調整を行いました。

車庫スペースについては、2棟をイメージした建物のフォルムがくずれない配置とデザインとするため、別棟の独立した車庫を検討しました。道路側からの目隠し塀を兼ねた低い自立壁と薄いフラットルーフによる構成とする車庫を提案しましたが、もう一工夫といった感触でしたので、次回までによりよい解決方法を導きたいと思います。




| 2008/04/29, 16:58  | Project(計画)  




このスペースであまりプライベートな事を書くことは無かったのですが、とても素敵な一日を過ごすことができたので、ちょっと書いてみることにしました。

昨週土曜日に友人のデザイナーである前崎成一さんご夫妻に招待されて、とても素敵な環境で有意義な時間を過ごしてきました。場所は基山付近の山奥にある寸時舎。




寸時舎は、前崎さんのお父さんが今から十数年前に手作りで作られた山小屋なんですが、これがとてつもなく素敵な建物なんです。水も電気もない山奥にひっそりと建つ寸時舎は、日曜大工の域は軽く越えた山小屋で、その感覚はとても心地よく、一瞬で心を打ち抜かれました。そんな寸時舎でこれまた心地よいリズムを持った前崎夫妻と、偶然にも奥様と同じ名前でなんとなく雰囲気やツボが似ている私の彼女さんを連れて4人での屋外パーティです。



我々のメニューは前日夜中までかかって仕込んで持ち込んだパエリアや、パプリカのマリネや空豆を使ったおつまみ等々。

そして前崎夫妻が準備してくれたものは、なんと、、、
ななな、



なんとピザ釜から作ってしまっちゃう手作りピザ。そして豚の白ワイン煮と、筍やキノコの網焼きとこれまた本気過ぎるところが最高です。

前崎氏はピザ釜に火入れし、私はこれまた手作りの土と石でできた焼き場に火をおこし、テーブルを外に出して4人で昼間からワインやシャンパンを飲んで、これ以上ない至福の時間を過ごしました。やはりピザ釜で焼くピザはとてつもないおいしさです。

思わず耐火レンガを使って自分もどこかにピザ釜を作りたい衝動に駆られますが、、、無理ですね。



そんな前崎さんから翌日メールが届き、今度は野菜なんか自家栽培してみませんか?

もちろん大賛成です。今度は自分も前乗りしてお手伝いさせて頂きます。
| 2008/04/29, 16:35  | ヒトコト  




2005年の秋に竣工した能古の島の週末住宅KOREKARAに久しぶり訪れました。

昨週お客様が訪れた際に、玄関ドアに不具合が発生したため、その修繕工事を行うために施工した志道工務店の清水さんと、ヤマトデザインのウエダさんと三人での訪問です。

相変わらず心地よい博多湾の10分程の船旅、とても心地いいですね。ほんと皆さんにもお勧めです。 少しの時間ではありますが、船に乗って移動するという行為があるからでしょうか、能古の島は福岡市内がすぐそこにあるにも関わらず、とてもゆっくりとした時間が流れており、空気や匂いまで違って感じられます。ちょっとした心のリセットに最適ですよ。



久しぶりのKOREKARAは、完成した頃から少し外壁も色あせてはいますが、それはとてもいい歳のとり方をしていると思いました。外壁に使用している米杉、窯変タイル、杉板型枠のコンクリートも少しずつ歳を取り始めていますが、良い変化をしていると思いましたし、何よりお客様が丁寧に使われ、きちんとメンテナンスされていることがうれしかったです。

玄関扉の修理は数十分で完了しましたが、帰りの船の時間まで1時間あったので、三人で手分けをしながら、自主検査を兼ねて内外のメンテナンスを行いました。

内外とも大きな問題もほとんどなく、施工担当の志道工務店の清水さんと、ヤマトデザインのウエダさんに「さすがですね~」の連発です。 海に近く、風雨も厳しい環境でありながら、無垢の木材を多用したデザインであり、少しばかりの無理も覚悟はしていましたが、施工したお二方も安心されていました。

自分でいうのも何ですが、この環境とこの空間はなかなか心地いいもので、いつかお借りしてプライベートな宴でもしたくなりました。  だめでしょうか?


| 2008/04/21, 01:52  | ヒトコト